通信販売の売り上げ効果

Big Image通信販売では、「売っている人がどんな人なのかわからない」というユーザー側の視点が特によく言われますが、これは物品を販売する側にとっても同じことが言えます。初めて通信販売でネット店を始めた人にとっては、「どんなタイミングでどんな購入層の人が商品を購入しているかが見えない」ということに不安を感じる人も多く見られます。
ですが、通信販売の場合、ある程度ののポイントをおさえておくことで、実店舗以上に広告の効果や購入する人の傾向を確認することが可能になっています。例えば、実際の店舗運営では、実際の販売個数や顧客数などを1ヶ月単位でみて売り場効率を計算します。しかし通信販売においては、一般的に注文の約80%が広告を出してから3日以内に集中するという法則があるので、出した広告に対してどれくらいの効果があったかはこの期間に集中して測定をすることができます。
通信販売においては、実際にものが売れたかがどうかだけでなく「問い合わせ」や「詳しい資料請求」があったかどうかも重要なポイントとなります。このユーザーからの反応を「レスポンス」と総称することもありますが、レスポンスがどの媒体に出した広告によるものかを測定したり、その結果どの商品が一番売れたかなども合わせて計測をしていくことができます。
通信販売をする人にとっては、このレスポンスを日々計測しながら、新しい商品やその広告方法について日々研鑽を重ねてゆくことが重要になるのです。

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